佐紀路(ウワナベ古墳〜佐紀路〜秋篠寺・西大寺散策
 
奈良市立一条高校横の
「芸亭」(ウンテイ)標識
 
芸亭説明板
右記にその内容を示す
 
周辺案内板

ウワナベ古墳を行く一行

古墳の池に群れるカモ
芸亭
芸亭は今から千二百余年前、奈良朝のころ大納言石上宅嗣卿が邸宅を提供して阿閣寺とし、その一隅に設けた我国最初の公開図書館である。そこには数多くの需書等を備え、好学の人々に自由に閲覧させたと續日本紀に書かれている。芸亭の位置については、古来多くの学者によって研究されてきたが、現在では一条高校附近だといわれている。奈良県図書館協会では宅嗣卿の業績をたたえるとともに芸亭の存在をひろく世に認識され、その趣旨が今に生かされるよう、ここに顕彰柱を建ててながくこれを記念するものである。 

 昭和46年10月28日
          奈良県図書館協会


  

仁徳天皇皇后磐之媛命平城坂上陵

水上池に群れる鴨等を眺めて

佐紀東町にある石仏

  平城天皇陵に咲く?

平城天皇陵

 再建中の平城京大極殿

 隆光大僧正墓石
この看板の 反対側にある
 東大寺大仏殿
再建に尽力

 これが大僧正の
 墓石のある丘

   式内佐紀神社(亀畑)

 左記神社の狛犬

  式内佐紀神社(西畑)

式内佐紀神社(西畑)狛犬

釣殿神社

左記神社に聳える樹
名称未判明

釣殿神社狛犬

瓢箪山古墳

瓢箪山古墳説明板
下記にその内容を載せる
 史跡瓢箪山古墳
                       昭和四十六年五月二十七日指定
瓢箪山古墳は、前方部を南に向ける前方後円墳で、墳丘の全長九十六メートル、後円部径六十メートル、同高さ十メートル、前方部幅四五メートル、同高さ七メートルである。
前方部の西南隅で大正年間に土砂採取が行われ、一部原形をそこなっていた。墳丘の周囲には前方部の西南をのぞいて周濠がめぐらされている。周濠が全周しないのは本古墳の西南に隣接する丸塚古墳をさけたためと考えられ、丸塚古墳が本古墳に先立って築造されていたことを想定させる。その他の外部施設としては、墳丘の一部と周濠に 葺石が、また墳丘で円筒埴輪の遺存が確認されたが、量は少ない。後円部の埋葬施設や副葬遺物については明らかでないが、大正年間の採土の際前方部から粘土が発見され、碧玉製琴柱形石製品三点が出土したと伝えられている。
古墳の築造年代については、墳丘の形態などから古墳時代前末期から中期初頭(四世紀末〜五世紀初頭)と推定されている。本古墳を含む佐紀盾列古墳群は、わが国でも有数の大古墳群であり、天皇、皇后陵の伝承をもつ古墳が数多くみられるところなどからも、日本古代史研究上きわめて貴重な古墳群とされている。
瓢箪山古墳は、この古墳群を構成する前方後円墳の一基として学術的に貴重な古墳であるところから、昭和四十六年史跡に指定され、昭和四十八、四十九年度に奈良県教育委員会が環境整備を実施し、前方部の復元や周濠の一部復元的地上表示を行った。
平成三年三月  奈良県教育委員会

昼食を摂った喫茶店
近鉄平城駅前

神功皇后陵

秋篠寺本堂

秋篠寺境内の梅

會津八一歌碑
秋篠のみ寺をいでてかへり7みる生駒がたけに日は
おちむとす


秋篠寺東屋にて

西大寺にて
降る雨の中を往く修行僧
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