なら歩楽歩楽会の散策行は平成20年に100回を突破、これを記念して、泊まりがけで洞川温泉の旅館でお祝い会を開催。その後も歩き続け、今年五月には、総計150回(24年5月に達成)を越えました。
24年10月には、東京勢も加わっての150回達成記念を兼ねての大懇親会を伊勢・倉野屋で開催、平成27年秋に200回に到達しました。

今回は、明日香村の研修寮を兼ねた祝戸荘で150回時同様東京勢も加わっての
懇親会を開催しました。ただ、この懇親会直後に救急車出動を要請する事態となりトンだハプニングでした。しかし、大事には至らずその後は何時もの通り散策を続け、250回を目前とするまでになっています。
まだまだ、我々は元気に歩き続けようと再度確認し合っている次第です。

幹事役はY氏、世話役はU氏の二人で生まれは共に昭和10年代です。
これまで約13年に亘って歩いてきて、共に78才を越え、身体にも疲れが残ったり、病気入院したりのこの頃ではありますが、歩いているうちに新しい発見をしたり、書物や資料をひもといて古き時代のことを思い返しています。
行く度に現代との対比で考えたり、時には歴史論争的な話し合いにも発展、益々奈良を深く新鮮な感覚で見直しているシニアの二人です。この二人に同世代の十数名とまだシニアには早い数名の壮年達、更には東京組が加わり、時に10数名の散策行となることもあります。

まだまだ、若者には負けないで歩き続けようと日々企画案を練り、日々精進し続けたいと考えています。しかし、再々の入院騒ぎ等を経験したため、若干の若手にナビ役等を担ってもらいつつ、「なら歩楽歩楽会」の継続開催を念じているこの頃です。

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プロフィール
シニア散策グループは、そもそも「万葉集」をひもといた際、奈良の山の辺の道や明日香あたりを歩いてみようとなったのがはじまりです。
その後、主にこよなく奈良を愛するシニア二人がとことこと一日約10キロ程度の散策行をするようになり、更に名称を「なら歩楽歩楽会」として今日に至っています。
山の辺の道