河内飛鳥 三回目

観音峰・洞川泊・天川川合

平成19年最後の散策行を東京からのご夫婦も交えたシニア8名で実施。
幸い天候にも恵まれ、風のない絶好の日和でのんびりと天理駅から東海自然歩道案内板を目印に約10キロ強を歩き通せた。散策最終地点は奈良郊外の円照寺となった。
途中、白川ダム湖畔を巡り、早めの昼食もその休憩所で摂って、弘仁寺に立ち寄ると、参加者の一人が住職を見知っていて、堂内に招いてくれ、四天王を拝観させてくれた。
本尊は、春から夏にかけてのみの開扉とかで拝むことは叶わなかったが、それでも何回かここを通るだけの散策からすれば今回の圧巻となったことは間違いない。
円照寺も、寺男が庭掃除をしている音のみ聞こえる閑静な場所と自然にとけ込んだ雰囲気を漂わせていた。
ここから、一休みを兼ねて、参加者の一人がいろんな会合に使っている旅館に立ち寄り、一杯のコーヒーにありついた。暫く雑談の後、奈良公園の隠れ古社寺でもある天神社と瑜伽神社を回り興福寺の会津八一碑を見て、いきつけの店に行った。
遠来の友との語らい、今日一日のこと、歩楽歩楽会のあれこれ等に話が弾み、約3時間ばかりの盛り上がった反省会となった。
大阪組は、途中で再度の打上会を途中駅で開いたと聞いたが、果たして如何なることだったやら。

11月28日に河内飛鳥の三回目として上ノ太子駅から奈良側の磐城駅までの散策にシニア五名で出掛けた。晴天ではなかったが、雨には降られず、歩き通せた。
古代の初めての街道と言う竹ノ内街道の一旦はタクシーで通過、駅から竹ノ内歴史資料館に直行、開催されていた推古朝の展示品や聖徳太子等も推古天皇を助けて河内王朝の発展に尽くしていた古に思いをはせた。
早めの昼食を資料館側の道の駅・太子で摂って、平石峠越に向かった。二回目に行った高貴寺に立ち寄り、一時、留守番役の犬と戯れたりして峠道へ。この道も昔の街道ともなっていただけに大阪側の道は散策に快適な道が続いていた。しかし、奈良側に入るとやや勾配があって滑りやすいからか、いつの間にかコンクリートで固められ、後で足が痛くなった。
竹ノ内集落では、芭蕉等の俳句がある綿弓塚にたちより、暫し休憩した。曇り空では日暮れも早く磐城駅の近くの長尾神社に詣でただけで駅に到着。
反省会を橿原神宮駅構内で開催、今日の反省と今後の予定、この会の運営等に話の花を咲かせた。

伊勢本街道歩きの次は、10月23日から一泊で洞川散策に出掛けた。
参加人数は四人と少なかったが、前々から考えていた観音峰展望台にも上れたし、好天にも恵まれ快適な散策行であった。
夜の宴では、この「あたらしや」がかなり歴史のある旅館で以前の「おおにしや」だと解ったが、逗留した著名人に登山家の深田久弥や俳人故・桂信子がいた上、その人達の色紙が無造作に倉に仕舞われていた話が出てきた。
我々の方が驚いて、それはあまりにも勿体ないと言って、とにもかくにも額に入れてみんなの見えるところへ出してくるべきだと意見したりした。それほどの由緒ある宿屋でもある。
翌24日は、朝旅館の館主が洞川の歴史を若手経営者等に勉強させるべく月一回程度の会合を行っているその日にあたり、出掛けようとしたのに便乗させてもらって、我々も天川川合へ下る時間までお供させてもらった。
洞川は、何回も水害や大火にあって、それまでの資料等が流失してしまい、公的な文書にも詳しくは書かれていない実情だと言う。
惜しむらくは、これまで伝えられてきた数々の歴史を今の内にキチンと残さないと永久に歴史的な事実が消えてしまうと言う古老等の考えからこのような会合を重ねている由である。
我々も何回か訪れているが、そういう状況だとは聞いていなかったし、土地の人が苦労していることも今回初めて知った。

これまでとは逆に洞川から天川川合へ下るのは初めてで勝手が違ったが、みたらい渓谷の滝の数々を見るには増えた上にかなりの勾配の階段を下りて行かざるを得ない経路になっていた。
しかし、紅葉にも早すぎたものの、道は散策に適した道であり、平日ですれ違うハイカーも少なく割と短時間で川合に着いた。
一昨年の崖崩れの散策道は依然として通行止めのままであった。ここが元に復し、通して川合から洞川まで散策できる日が待ち遠しい。

08/16 21:25 埒あかず
ビッグローブインフォメイションセンタへ電話で問い合わせをしたが対応女性の返答は自分の担当分野でないらしく、メールで問い合わせてくれ、その返事は20日以降になる、と繰り返すばかりで全く埒があかなかった。
当方も色々のアイコンに手を出していじり回しているのが悪いのか、今ひとつ要領よく書込、画像貼付、リンクが連携できず、立ち往生の現況にある。
グループ内に画像を掲示し、それをサカナにしてのコミュニケーションをやるという所期の目的を達成できるように何としてでも到達すべくこれからも精を出していきたいと考えている。

ホームページ切替詮索

生駒縦走

10.15     やはりホームページ

今まで作成し続けたホームページも捨てがたく、辿り着いた「忍者」というホームページで、これまでの継続作成を続けることとした。
写真とコミニケーションに特化したページも見つけているので、それにも興味を持っているが、ともかくこれまでの続きを、と考え、溜まっている5回分のページを作成し、メンバーにアドレスを連絡した。アドレスに余計な”/”が入って画像が見られないとのクレームも来たが、何とか無事に見られるようになった、と思っている。
今までのページと今回のページと手間が掛かるが暫くは我慢してご覧頂こう。
まだ、完全なページとはなっていないので手を加えていくこととしているが、何せ時間も根も注ぎ込んでいかないとーーーと思いながら空き時間を利用してコツコツと継続しているのが実情。

なお、伊勢本街道の御杖ルートに関するブログは、ビッグローブのSNS日記に書き込んでいるのでそちらも見ていただきたい、が、そちらの方は全員に招待メールを送っていないので、これからメールを送って閲覧する手続きを招待者全員に取ってもらおうと考えている。
少しばかり手間かと思うが折角のコミニケーション手段でもあるので、是非手続きを取っていただくことを期待している。

東京シニア  残暑見舞い
今年の夏は格別です。
 睡眠薬である池波正太郎の「剣客商売」で主人公の秋山小兵衛は「年を取ると、冬より夏がこたえる」と言ってます。
 又同著者の同じく睡眠薬である「鬼平犯科帳」では、盗人どもは「夏が過ぎ、天が高くなってくると人々は夏の疲れでぐっすり寝るようになる。いよいよおつとめ(泥棒に入る)の時期到来」と言う。
 このところ高田暮らしが中心ですが、田舎も又暑いことです。
 秋の奈良が待ちどうしいことです。
 お互いこの酷暑をのりきりましょう。

08/13 10:38 太子道散策写真掲載について
私用等もあって散策写真掲載が遅くなりましたが、再度このビッグローブウェブぺージを使って掲載を継続したいと思っています。感想、ご意見等何でも結構ですからコメントやトラックバック欄にご自由に書き込んで下さい。この画面には目立った写真のみ貼り付けていますが写真はアルバムにアップしていますのでそれとのリンクをしようと考えています。何せこんなページは初めてで多少時間もかかりお気きに召さない場面もありましょうが、暫くはご容赦をお願いします。
08/14 14:43 滝坂道となら燈花会の一齣
今月8日に滝坂道・忍辱山円成寺から新薬師寺あたりまでを歩き、夕刻一杯の反省会をやった後で点火されたばかりの猿沢池周辺と興福寺境内のあかりの一齣を撮った写真です。
ご覧頂いている今までのホームページ容量が限度に達し、あれ以上の写真掲載が不可とのことで(容量アップは有料を使用すれば別)、今後はこちらで写真掲載を続けます。
それとお互いの思い、意見等も随意に書き込んで頂けることを期待しています。

19年末北山の辺の道

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10月31日には生駒・元山上口駅から清滝石仏群・千光寺を経て鳴川峠、更に南に十三峠を経由して平群駅に下りるコースを散策した。
平日で快晴、日中は暑いくらいの天気でのんびりと散策できた。途中の縦走路からひらけた場所で見る大阪平野や大和盆地、さらには大和三山に見とれて時間が掛かり、十三峠から平群駅に向かう時は午後3時をまわり、おまけにその道がコンクリート道路で、下り坂とあって全員が足に疲れたという状況であった。駅到着時にははや当たりが薄暗くなっていた。
生駒は近いと言う感覚もあって今まで企画したものの雨天等で見送ってきた散策行でもあったがやはり見る場所は意外に多いというのも事実。
これからは、時間にゆとりをもって回数多く訪れたい場所になると考えている。
09/02 10:45 いよいよ9月入り
酷暑も峠を越えやっと過ごしやすくなったかと思う今日このごろです。
なかなか写真掲載とコミュニケーションの連携が旨く行かず、まだ思案に明け暮れている。写真のアップーロードが旨く行くページとそうでないページがあったり、もう一度最初からと思ってもこれもままならないページであったりと何せやることが理解しずらい。
次回散策行も日程が決まっていることからそろそろ落ち着きどころを確定させていかないと次の掲載が迫ってくるーーー。

楽しく拝見   訪問者の投稿
初めまして。「歩楽会」のホームページを訪問させていただきました。県内の名所旧跡を随分多く行かれているのですね。とても楽しく拝見いたしました。自分の訪ねた所は懐かしい思いで拝見、自分の知らなかった所は、是非近いうちに行ってみたいという思いになっています。散策はとても大好きです。万葉文学にふれたり、歴史を教えてもらったり、山野草を知ったりしながら歩くのは、本当に楽しいですね。これからも度々訪問させていただきます。

http://homepage2.nifty.com/eiko1316/hyousi.html

08/24 15:33 再度思案
この前のフォト蔵は画像削除に自由度がなく一部削除が出来ず、消す場合は全面的に消されてしまうという。
これでは余りにも使い勝手に欠ける?のでこのまま自分のブログの中のSNSを使い、自分でコミュニティを作ってメンバーも囲い込んで散策写真を掲載していく方がまだ良いか、と思案している。
欠点はこのSNSとアルバムが連携していないこと、リンクは張れず、アルバムのURLを添付していかないと写真が見られないと言うこと(見る方は写真アドレスをクリックするだけ)、その都度写真貼付を手作業でやらないと日記面に写真が出てこないというまどろっこしさが残る。他のアルバムではマウス操作で簡単に写真貼付可能なブログも出来ているのにーーー。
ビッグローブもいずれそういう風にやれる操作を組み込んでくれる?とは思うが、如何なるのやらーーーー。