室生寺直行~竜神神社~龍穴~室生寺境内~大野寺磨崖仏
室生寺縁起 (寺の入場券記載より)
奥深い大和渓谷に囲まれた室生の地は、太古の火山活動によって形成された室生火山帯の中心部でこうした優𨗉(ユウスイ)な場所は古くから神々の坐ます聖地と仰がれていた。やがて奈良時代の末期、この聖なる地で皇太子山辺親王(後の桓武天皇)のご病気平癒の祈願が興福寺の高僧賢璟(ケンケイ)
など五人の高徳な僧によって行われこれに卓効があったことから。勅命により国家のために創建されたのが室生寺である。だが、建立の実務に当たったのは賢璟の高弟修円であった。修円は最澄や空海と並んで当時の仏教界を指導する高名な学僧であった。
以来室生寺は、山林修行の道場として、また法相・真言・天台など、各宗兼学の寺院として独特の仏教文化を形成するとともに、平安前期を中心とした数多くの優れた仏教美術を継承する一方、清冽な
渓流は竜神の信仰を生み、雨乞いの祈願も度々行われて来た。そのほか厳しく女人を禁制てきた高野山に対し、女人の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」と親しまれている。   

 この日の参加者
左手には室生寺
 
後でこの橋から室生寺へ、手前側には土門拳の常宿橋本屋
 
酒店の
軒先に杉玉
 
宇陀市観光マップ

 
(左記内容) 恵比寿大黒
室生に伝わる代表的な龍神伝説を九穴八海という。このうち九穴とは、三つの龍穴と六つの岩屋を指し、また八海とは五つの淵と三つの池を指している。この五つの淵のうちこの恵比寿橋が架かる室生川の辺りを「瓜出淵」という、瓜出淵の傍らに地蔵菩薩、恵比寿大黒碑があり、弘法大師(空海)がそれらを造立した時に竜王がこの淵から現れて爪で彫刻に助力したことから名付けられたと言われている。平成24年12月室生公民館

龍:穴神社
連理の杉 
  龍:穴神社の杉の巨樹

龍穴神社由緒書 
 
吉祥龍穴案内板
 
龍穴手前に天の岩戸
鳥居と右側に神社社殿

下に降りる案内板 
 
 「龍穴」が見えるところに
しめ縄が張られていた
 
拝殿が設置されていた

 降り口に戻り昼食
 
室生寺入り口へ
 
寺の配置図
 
仁王門
 
金堂
 
五重塔
 
室生口大野駅近くの
大野寺川向こうの磨崖仏


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